つばきファクトリーの皆さんへ
一年程前に、ハロー!プロジェクトに命を救われた話を書いた。
2020年、私を救ってくれたものたち〜HELLO!PROJECT〜編 - ななつめ草
今読み返すとつまらん上にまじでキモいのですが、
まあ当時の私は書きたかったんでしょう。記録として残しておきます。
ちなみに今回のブログも有益性のカケラもないキモヲタのお気持ち表明です。懲りないね。
さて、久々にブログ書こうかなと思ったのは、
本日2021/10/18につばきファクトリー初となる日本武道館公演、
「つばきファクトリー コンサート2021 CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜」
の、公演数時間前だからです。
コンサート&イベント|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
まじで3日前くらいから緊張しており(私が)、ふとした瞬間に動悸や突然奇声を上げるなどの挙動不審を繰り返していたため、
締め切りがかなりやばい別界隈同人誌の原稿も全く手につかず、
おそらく当日はまじで本当に何も手につかないだろうなと思ったので、先行物販〜公演までの間にまたヲタクお気持ち表明を書いてみることにしました。
先に断っておくと、私は上述した通りつばきファクトリーを推して1年の真の新規なので、
ずっとつばきちゃん応援してきた方からは「は?」と感じられることもあると思いますが、まあ多めに見てください。
・・・
つばきファクトリーのリーダー・山岸理子さんに一目惚れをしたのは2020/09/26である。
私のインスタのストーリーによるとファーストアルバムである「first bloom」を購入したのが同月7日とかだったので、つばきファクトリーの曲自体には理子ちゃんより少しだけ早くハマっていたことが分かる。
元々ハロプロはモーニング娘。‘19のライブ映像を友人に見せられてまんまとハマったので、
必然的につばきファクトリーの曲に興味を持つ交通整備は出来ていた。
私はメンヘラ曲が大・大好きなので、この頃は延々とYouTubeのMVを見るよりは聞いていたし、
いつからかアップフロントが辞めた英字訳付きの歌詞MVもこの頃は健在だったので歌詞を読んでは「は〜、良いわ〜、メンバーの顔の見分けつかんけど」とか言ってた。
※いまは勿論分かるので怒らないでください。
ところが前述した9月26日、確か「ふわり、恋時計」にのMVを見ているときに、何故か急にこの子めっちゃ好きだなと思ったのが山岸理子ちゃんだった。
何故ふわりなのかは自分でもよくわからないが、
推しってのは急に飛び込んで来て交通事故に会ったみたいに好きになるものだと思うので、多分理屈じゃない。This is 運命なんだよ。
その昔二次元の推しと自分の写真をコラージュした写真を、「♡付き合って5年♡」とかのたまって(勝手に決めた)記念日に上げてはSNS上で騒いでいた痛いヲタクだったので、
私をハロに突き落としておいて現在はJのとあるグループに狂っているAちゃんにスクショを送りつけて理子ちゃんの名前を教えてもらったこの日を、私は推し始めた記念日としている。
(Aちゃんは今日の武道館にわざわざ仕事を切り上げて来てくれるので感謝しかないです)
記念日(笑)が、つばきファクトリー7thシングルである「断捨ISM/イマナンジ?」の発売直前だったことやコロナ禍もあって、暫く個別イベントなどには参加出来なかったが、7thシングルをわざわざタワレコへ買いに行った。
配信ではなくCDを買うのは随分久しぶりだった。
久々に手を取ったアー写が挟み込んであるCDケースを見て、断捨ISMの衣装がダサすぎて目眩がしたが、メンバーはみんな可愛かった。理子ちゃんはそれはもう死ぬほど可愛かった。理子ちゃんに白い衣装を着させたら眩しすぎて飛蚊症飛ぶくらい可愛いんだって。知っててやってるでしょ。
自分語りばかりで申し訳ないが、
私は熱しにくく冷めにくいタイプで一度のめり込むと長いことそこに居続けるヲタクなので、
まだ衣装が許せるイマナンジ?のアー写の方を見て「あ〜、これはつばきファクトリーと長いお付き合いになるなぁ」とタワレコ近くのドトールで感慨深くなっていたことを覚えている。
あれから1年、つばきファクトリーには色々なことがあった。
小片さんが脱退して、新メンバーオーデイションが開催されて、新メンバーが4人入った。
ハロヲタ初心者過ぎたので静観していたが、メンバーが無駄に叩かれていた印象が強かった。
アイドルにアンチは付き物だし、どんな酷い言葉でもその人の意見だとは思うし(いけ好かんけど)、
そもそも私が前にいた三次元の界隈は比べ物にならんくらい色々終わっていたので、個人的にはどうでも良かった。
ただただ何か発表があるたびに、メンバー9人のメンタル面が心配だった。
私に心配されても何ともないかもしれんが、私はもう本当に心配だった。
そんな中でつばきの特番が開かれることになった。
イベントかな〜、ホールコンサート開催だといいな〜、新メンバー発表にはちょっと早いかな〜、と悠長に構えていたとき、初の日本武道館が発表されたのである。
あの日私は帰宅途中で、電車の中で前半をリアルタイムで見て、後半は家に帰ってからアーカイブで見ようと思っていた。
帰宅し、風呂で後半を見ようと湯船でスマホを見たときに、LINEの通知が来ていた。
「つばき武道館おめでとう!」Aちゃんからである。
今あのときに戻れたら何でつばきちゃんのことを信じてあげれなかったのか、当時の自分を本気で殴りたいのだが、そのLINEに私は「どこかのグループと勘違いしていない?つばきはまだ武道館早いよ〜」
と返したのである。
数分後に現実であることをちゃんと知った。
理子ちゃんが「まだ武道館なんて早いと思っていたから」と、画面の向こうで瞳を潤ませて言っていた。
長くなるのとそろそろ入場しに行かなきゃいけなので割愛させて頂くが、私は泣いた。まじで泣いた。リアル・推しが武道館行ってくれたらしぬじゃんこんなの。
私は何度推し武道の診断メーカーをやっても基になるヲタクなのだが、この時はえりぴよの気持ちで泣いた。本当に嬉しかった。
清水沙希さんからのサプライズ発表後、
「今までファンの方たちに嬉しいお知らせがあまり出来てこれなかったから……」と言う理子ちゃんでまた泣いた。「本当に……嬉しいです」の言葉尻でも泣いた。風呂場で真っ裸で泣いた。
あの一言で理子ちゃんがどれだけ今まで不安の中頑張っていたか伝わってきた。そろそろウザイと思うが号泣した。
そして発表から半年、メンバーはみんな着実にレベルアップして行ったことが否が応でも分かった。
どんだけ叩かれても、酷い言葉を浴びせられても、
きちんと咲いてくれるつばきファクトリーがより一層好きになった。
新メンバーが入って、更に新しい風が吹いたつばきファクトリーも大好きだ。
初冠番組である「行くぜ!つばきファクトリー」は月2の生きる糧になっているし、
ハロコンで見るメンバーや、個別でお話し出来る理子ちゃんとの時間が楽しみで毎日を生きている。
多少嫌なことがあっても、みんなの姿を見ると私も頑張ろうって思える。
理子ちゃんを、みんなを、好きになって良かった。
私は、
6人のつばきファクトリーも、9人のつばきファクトリーも、8人のつばきファクトリーも、12人のつばきファクトリーも、この先もずっとずっとつばきファクトリーが大好きです。
初の日本武道館開催、本当におめでとう!
そして、ありがとう!
理子ちゃんがDVDマガジンvol.15で言ってくれたように、
この先の未来でも、
もっと大きなステージでみんなが輝けるように、ずっとずっと応援しています。
まじで読み返していないのであとから追記やらリンクやら貼ります。
行ってきます!
2020年、私を救ってくれたものたち〜HELLO!PROJECT〜編
前回のブログの続きです。
2020年、私の命をすくってくれたものたち〜A3!編〜 - ななつめ草mittyanpp.hatenadiary.jp
タイトルにもある通り、HELLO!PROJECT から検索でこのブログにたどり着いた方向けに、前回記事の内容を三行で説明させて頂くと、
・567禍で観劇趣味が奪われ、うつ病になった若手俳優のオタクが(※笑うところです)
・イケメン役者育成ゲーム「A3!」というソーシャルゲームに救われて、
・めっちゃ元気になった話です。
ようするに、つい先日1/27(水)、4周年を迎えたA3!が楽しいからみんなやってね!!!という記事でした。
★祝4周年★
— 【公式】A3!(エースリー) (@mankai_company) 2021年1月27日
『MANKAIカンパニー』をこれまで温かい言葉で支えていただきありがとうございます。これからも彼らを監督の言葉で新たなトビラへ導いていただければ幸いです。
引き続き『A3!』をよろしくお願いいたします。https://t.co/uL2F9Nx3JI#エースリー #エースリー満員御礼 pic.twitter.com/binYL9aE94
↑公開された4周年動画
3:26〜から冬組・月岡紬くんのターンなのでよろしくお願いします。
「最初のタイマンActのとき、緊張してないかと聞いてくれましたよね。そのとき俺は、自分の心と向き合って、板の上にずっと立っていたいと、強く実感出来たんです」
こちらこそ4年間も板の上に立ち続けてくれてありがとう~~~~!!!!!
因みに蛇足ですが、私が就活時に元推しに言われたらしい接触レポがこの動画と同時期に掘り起こされたので貼っておきます。↓
紬くんとの温度差に25歳の私も草だわ。
まじでこれ全く覚えていないのですが、多分「就活なんで応援してくださ~い」とかお願いした返しだと思います。
嘘は言わないオタクだったので、多分ガチで言われたじゃないかな。
普通、無難に「君なら大丈夫!」とか言わんか???
こういう大抵のオタクに興味がない故の優しさが好きでしたね。
元推しに言われた通り、落ちるときは落ちたし、落ちないときは落ちませんでした。
若手俳優ゲラゲラ接触レポは他にも沢山持っているので、いつか公開したいなと思います。
本題!!!
※下記、2020年6月にハロヲタになったにわかが書いてます。
プロハロヲタの方、どうかご容赦ください。ラブレターを書く感覚で書いております。
567禍で「観劇、イケメンとの接触」という趣味が消えた私は、
忙しいが故、給料だけが良い(しかし忙しさの対価かに見合っているか? と言われると唸る)会社に勤める意味をなくし、A3!のおかげでギリギリ6月まで労働出来たものの、身体にガタが来始めた夏あたりから主治医に無理やり休職をキメられ、いまです。(前回参照)
A3!だけではまだちょっと保たなかった私、どうする?!ってときに出会ったのが、
HELLO!PROJECT でした。
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトwww.helloproject.com
いまでも忘れない6月中旬、詳細は忘れましたがなんか仕事が辛くて金曜日の夜に2時間ほど爆泣した私は、
次の日の土曜日、事前に約束していた友人とのお泊り会へ腫れた目のまま向かいます。
私は普通にしてたつもりだったのですが、あとから聞いたら友人曰く、
「アッ、これやべぇやつ」と察して仕事の話を避けてくれたそうです。
いや〜! 良い友人を持ったなぁ!!!
そのときはお互いに持ち寄った好きな円盤をひらすら見せあうというオタク特有の遊びをしていたのですが、せっかく友人が仕事の話を避けてくれていたのにも関わらず、夜中に病んでいる私が自分からひたすら仕事の愚痴を言い出し、それに対して友人が、
「じゃあBGM代わりにモーニング娘。の円盤流して良い?」
と、言われたことが全ての始まりでした。
いやなんで???
いまだったら暗い話を明るくしようとしてくれた友人の配慮、またただ単に自分が見たかっただけという気持ちも分かるのですが、
私は人生において二次元も三次元も含めアイドルにハマったことが一度もないので「???」と思ったことを覚えています。
正直まじで興味なかったのですが、部屋の持ち主の提案に別に反論する理由もないので、「うん」と言いつつまた私は仕事の愚痴を話し出したのを覚えております。
だらだらだらだら生産性のない愚痴を続ける私、TVから流れるコンサート映像……。
そうすると流石に興味なくても自然にTVに目が向くじゃないですか。
そこで♥小田さくらちゃん♥
に目が行ったのが私のはじまりだったと思います。
小田さくらちゃん、
モーニング娘。’21の11期メンバー、1999年3月12日生まれのちょ~~~素敵なアイドルです♥
いま思えばさくらちゃんはそれはもう歌が上手くて、あの歌うまアイドルばかりの
HELLO!PROJECTにおいて「2大歌姫」と呼ばれているのくらい歌が上手くて、
ダンスもしなやかで、がなり声から可愛い声も全てお手の物の七色の声の持ち主、
本来なら合否に関わらずオーディションの結果は一週間後に発表、というルールにも関わらず、あまりの歌の上手さに一人だけその場でつんくさんからオーディションの合格、モーニング娘。へ加入を直接言い渡されたエピソードがあるくらい上手いので、目がつくのは当たり前なのですが、
「これ誰?」
「小田さくら」
「歌うまいね?!」
「小田はね~……(布教が始まる)」
という流れで「モーニング娘。」の「小田さくら」という名前だけは、
アイドルというジャンルに全く興味がなかった私も名前を覚えて帰りました。
そのまま家に帰り、なんとなくこちらの布教動画を見ます。
(めちゃくちゃ分かりやすかったです!!!!ありがとうございました!!!!)
「うまっ」
そのときはそこで終わったのですが、
前述の通り夏から休職に入った私は暇だったので
そこから何となくハロプロの曲をyoutubeで見漁るようになりました。
因みにさくらちゃんは顔が可愛くて、もっと可愛くなるためにメイクの練習も欠かさず、オタクにもとても優しくて、頭が良くて最高に最強なアイドルです。
あとさくらちゃん本人が気持ち悪くないガチのオタクなので、大変信用できます。
最近だとこの紅蓮華の動画が話題になってたかな~
これ、ハロのアニソン好きの女の子たちが、アニソンを歌ってくれる神チャンネルなのですが、さくらちゃんだけじゃなく、MIXしてないただのカラオケ音源にも関わらず、みんなガチで歌がうまいのでみてください。
私は気が付いたら夜が明けてました。
まあこんな感じだったので、友人に「最近youtubeだけどハロプロ見てるよ~、ハマッてるわけじゃないけど」と報告。
LINEを遡れなかったのですが、「まじで?!?!?!」という返事とともに、細かい説明と共に怒涛のハロプロ布教が始まります。
(このグループのこの曲が良いよ!こういうコンセプトの曲でね、みたいな)
友人は仕事の出来る女なので、私の好みドンピシャを当ててきて怖かったです。
色々布教してくれたのですが、この時の私に響いたのは、
Bouno!の「初恋サイダー」(泣かずにはいられない……ももち……)
BEYOOOOONDSの『眼鏡の男の子』(私が観劇好きだからおススメしたらしい。その通りです)
つばきファクトリーの『今夜だけは浮かれたかった』(♪浴衣を着なかった理由~ とい歌詞の秀逸さよ)
あたりです。
こうやって見返すと、本当に””当て””に来てるなぁ~……と思います。
この中でも特に、つばきファクトリーの『今夜~』が好き!となり、
それを友人に送ったら今度はつばきファクトリーの曲が解説付きで送られてきました。
そうなるともう自分で聴き漁り始めます。
こちら『ふわり、恋時計』のBサビ、♪鼓動は自鳴琴(オルゴール)なの息が切れそう りさまるが最高なので見てください。
一度恋に傷ついた女の子が、次の恋に踏み出すのが怖い、でも好きという気持ちはもう止められない……、という曲です。(最高!!!!!!!!!)
この『抱きしめられてみたい』のラストはオタクが絶対に好きなやつなので聞いてください。
『デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい』は、つんくさんが書いてくれた曲です。
私の恋愛偏差値は基本的にマイナスに振り切っているのですが、これは理解できて、「そう!!!そうなの!!!!!めっちゃ分かる!!!!!このちょ~~~めんどくせえ女心!!!!!!」と叫びました。
この辺から毎日つばきファクトリーの曲をyoutubeで見ないと段々落ち着かなくなり、
アルバムを買ったりライブDVDを買ったりし始めます。
でも誰が誰かは分からないし、特定の個人を推したりはしてなかったのですが、
「あ、この子かわいいな……」と思った子のスクショを友人に送って名前を教えて貰いました。
それが後に私の気が狂う最推しになる
♥♥山岸理子ちゃん♥♥です。
つばきファクトリー:プロフィール|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
圧倒的顔面力のインスタが可愛いので見てください♥
https://www.instagram.com/riko_yamagishi.official/
理子ちゃんは1998年11月23日生まれB型、座右の銘は「みんな違ってみんな良い」のつばきファクトリーのリーダーです。
しなやかな品のあるダンスが得意で、小さくて可愛くて白くて、あまりにも「ふわふわしている」天然ちっくな女の子であり、言葉を選ばずに言うなら、『彼氏の友達にいたらこんなにも嫌な女はいない』アイドルです。
そのくらい可愛いの~~~~!!!!!!彼氏とられても仕方ないと思う!!!!
むしろ私と付き合って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まあ端的に言えば、めちゃくちゃ可愛いのに、なんかエロいんですが、
リーダーなので締めるところは締めていて最高のアイドルです。
基本的にふわふわ~~とした話し方をする子なのですが、
最近発売されたこのブルーレイのバクステで、
※実質無料なので買ってください。
何かを間違えたまおぴんに「まーーーおっ!!(本気じゃない)(こらって感じ)」って言ってて可愛くて20分くらい死んでました。
あと、今年のハロプロのバレンタイン衣装?は、メイドさんであり、
続々と他のハロプロのメンバーたちがオフショットをインスタやらブログやらに投稿する中、私は理子のメイドさん姿を今か今かと待っていたのですが、
「オフショット撮り忘れちゃった~~!!!」と言って理子の愛犬のサンディーの写真がブログに上がったときはショックで2分くらい立ち直れませんでした。
理子のそういうところが好きです。
(サンディーは可愛いよ! どうやったらサンディーになれるのか? が最近の私の命題です。)
あと理子は基本的に自分が自撮りした写真をよく使うのですが、
そういうところも好きです。
真相は分からんけど、女子って普通自分が後ろの写真使いたくない?
アイドルだからなのかな~~? まだ女の子のアイドルにハマって日が浅いのでそのあたりはよくわからんのですが、
とにかくこの写真とか後ろの研修生の米村ちゃんも可愛い写真使ってるし本当にかわいいなって思いますよね。
かわいいね~~~(泣)(泣)(泣)
あとつばきファクトリーのリーダーらしく、よくメンバーとの写真を上げてるところとかも好きです。
あーーーーかわいい。
こうしてラブレターを書いてるうちに5000文字越えてしまいましたが、
私はとりあえず山岸理子ちゃん(つばきファクトリー)のことがガチ恋としてその全て好きで(気持ち悪くてごめんなさい!!!!許してください!!!!!)、小田さくらちゃん(モーニング娘。'21)を尊愛しております。
ここまで書いてきてアレですがこれだとただ愛をぶつけているだけなので、
もうちょっと書きます。
HELLO!PROJECTは弱ってるときにハマります。
『今夜比べてみました』で犬山紙子さんも言ってた。
特にモーニング娘。はエグイです。
よく「昔のモーニング娘。しか分からんな~」と言われるのですが、
今のモーニングもやべぇから!!!!!!と言いたい。
月並みな言葉ではありますが、とにかく歌詞が突き刺さる。
基本的に女の子目線の曲が多いのですが、「強いけど、弱い」みたいな……。
それでいて、ただただハッピー!な曲もあれば、ハッピーそうに見えてあまりハッピーではない曲もあってなんか泣けてきます。
あと、青春の恋してる曲とか、なんか思春期のあの頃を追体験させてくれるような歌詞でほんともう「あ、私ってまだまだ青春出来るんだな」と思わせてくれる。
それを私よりずっと年下の女の子たちが、圧倒的パフォーマンスと、歌唱力で汗ダラダラにしながら全力で魅せてくれます。
汗で濡れた髪の毛から垣間見える色気のあるハロのアイドルたちの表情が、私は大大好きです!!!!!!!
※汗ダラダラなの、本人たちは嫌がっているらしいですが……(笑) 私は「本気」を感じて大変好き。
私が特に好きな曲はモーニング娘。'14の「What is LOVE?」で、
♪たった一人を 納得させられないで 世界中口説けるの?
♪たった一人の ちょっとした正義感で 世界は輝くの
♪たった一人の ポジティブなオーラから 世界がポジティブ連鎖する
♪たった一人を 不安にさせたままで 世界中幸せにできるの?
凄くないですか?!?!?!?!
私たちファンひとりひとりのことを考えてくれてるともとれるし、
夢を語ってる恋人にイライラしてる女心とも受け取れるし、なんかもう最高ですね!!!!!!!!
この曲は大抵のコンサートに定番で入っているので是非!!コンサート映像を!!!!!見てください!!!!!!!!!!
でも、「今更ハロプロにハマれないよ(笑)」って方もいると思います。
なにせ20年以上やってるわけですからね。
私も最初は抵抗ありましたが(新規が今更入ってよいのか……、というオタク特有の悩み)、件の友人の
「大丈夫、みんなにわか!!!!!!」
という発言に、「そっか!!!」となり今です。
歴史が深すぎていつ入ってもにわからしいです。
1期から応援されてる方は違うと思いますけど……。
とにかく元気になれるHELLO!PROJECT、良かったら一回手を出してみてください。
毎日が明るくなります。
567禍じゃなきゃコンサート通いまくってたと思います。
2020年私を救ってくれてありがとう!!!!!!
2021年もよろしくお願いします!!!!!!!
※この記事、友人に無許可で書いてるけど多分許してくれるので載せます。
スペシャルセンクス
2020年、私の命をすくってくれたものたち〜A3!編〜
あけましておめでとうございます。
暇なので書きます。※暇な理由は後述
観劇ブログとして初めて4年、なんだかんだ続けて書いてきましたが、2020年は観劇おたくにとっても辛い一年でしたので、まあほそぼそと観劇出来た舞台は後日振り返ろうと思います。ただまあ私も環境の変化もあったので個人的な雑記を書いてみます。
個人の日記なので主観バーバーですが、まあ明るく読んでください。
※2020年、もっと辛い方もいらっしゃると思いますし、一個人の趣味で辛い思いした!とか大声で叫ぶつもりはないです。
まあまあ大きな企業で向いてない営業をし、セクハラパワハラを受けつつもキレながらなんとか仕事をこなして、酷い時は終電で帰るような生活も、土日の観劇、俳優のおたくという趣味で乗り切っていた社会人・私は、観劇という趣味に行けない状況になった途端、速攻でうつ病になりました。
原因が分かりやすすぎてウケるな。
2020年1月の事件(めちゃくちゃ社内事情なので伏せます)、2月は567禍により連チャンの現場消滅しながらストレス発散出来ず、3月のそのまま仕事忙しい期突入……、くらいからまあうつの気配はあったんですけど、ここはギリ乗り越えたんですよ。
何故ならAct!Addict!Actors!、通称『A3!』
(以下、えすりくん)というソーシャルゲームに出戻ったからです。
2017年、私が大学3年生(いまから四年前? ひぇ)のときにリリースされたアプリなのですが、その時は演技が好きだった廣瀬大介さんが声優に転向して初仕事というので「やってやるか〜」(何様?)という感じでほぼ無課金でスタートしました。
普通にストーリーが面白くて早々に目的であった廣瀬に興味を失くした私は、大学卒業するまでは真面目にイベスト回収くらいはやってたんですけど、社会人になってそれどころじゃなくなったので、エーステは行ってましたが(俳優のおたくだったので何故か誘われる)ゲームはめっきりご無沙汰でした。
タップゲー、慣れない社会人生活では出来ない。
ギリ2部5幕までは読んだんですが、当時地方公演制度がなかったので、ひたすら稽古をタップをしないとストーリーが読めないのですよ。
ここで一旦ギブしましたね。
しかし1月、ツイッターで流れてきた3周年動画が私の目に入ります。
私は月岡紬くんというキャラクターが好きなのですが、彼がこの動画で言った言葉が雷のように胸を打ちました。
「演じる喜びと、どうしようもなく込み上げるあの熱を、再び与えてくれた場所。挫折も羨望も全部力に変えて、冬に咲く華のように、強く、ここに立ち続けたい」
エッ、大好き!!!!!!!!!!!!!!!
どんどん現場はなくなるし、当時ガチ恋だった俳優にもなんか冷めてたので、芝居に恋焦がれて真剣に向き合う月岡紬くんを見たら好きだという感情が沸いてきて、これを期にえすりくんを開きました。そしたら色々ゲームの仕様が変わってて時間がない人でもやり易くなってて感動しました。
特に地方公演制度のおかげで2幕を読むことが出来たので感謝してます。
※えすりくんにおける地方公演制度…新潟公演だとLP50で1500EXP(レベ上げ、メインストーリーを読むのに必要)ゲット出来る。早い話手っ取り早い。
決まった劇団員で組むと特別会話が見られるし、各地方ごとの主演キャラのインスタグラムも見れるぞ!(最高)(えすりくんはミニキャラもかわいい)
朝電車で地方公演に行かせて帰りにEXP獲得してご飯食べながら2幕をハイスピードで開けてったのが一年前です。懐かしいな。
ちなみに2021年1月現在はアプリリリースから1年間のイベスト、メインストーリーを2幕までアプリさえインストールすれば読める仕様になっています!!確か!!!
EXPを獲得なんてだるいことしなくても読めるので、私みたいに戦線離脱したオタク、是非読んでください!!ルーキーズが入ったことでリーダーが一皮剥けた姿が垣間見え、本当の意味での”新生MANKAIカンパニー”になります!!!
あとアニメですかね。
まあ色々あり、結果アニメは4月スタートとなりましたが、1月〜2月?くらいにアニメ3話までやってたのもあって、イベスト開ける栞や、ダイヤやらなんか大盤振る舞いしてたんですよえすりくん。
この辺のリベルエンターテイメントの企業努力により私はそのままえすりくんにストン。
上述した三月までの私生活のゴタゴタをマッッッジでえすりくんのおかげで乗りきれました。
この頃はまだ今みたいに567も身近ではなかったからなぁ。
現場は無くなってたけど……。
ちなみにえすりくんにどんどん狂っていく私を見て、俳優のおたくたち(現在は大抵Jかソシャゲにつぎ込んでいる)は、「二次元でも俳優のおたくするんですね」と言ってきました。私もそう思う。
4月は緊急事態宣言が出され、返ってきたチケ代のおかげで富豪になった俳優おたく・私はそのままその金をえすりくんに課金をする日々を送りました。
逆にこの辺は私の場合、会社が「567にいっちゃん近い営業は会社来んな!」という指令を出したため、営業のくせにリモートワークをするという生活を送っており、割と元気です。
5月、帰省が出来なかったGWがあけ、そろそろなんか仕事しねーとやべーな、という会社の空気のもと、中旬くらいからなんか新しい仕事を任されるようになり、狂うように仕事が忙しかったのですが、えすりくんの
3部9幕『失われた日々を求めて』主演:月岡紬
が、配信されたおかげで私は5月も乗り切れました。
「月岡紬という役者を、殺してくれないかな」
9幕第13話『月岡紬殺人事件』より
いま見返してもエモいな。
どれくらい乗り切れたかというと、配信日は24時に帰ってきたくせに(メインストーリー配信は木曜16時)、そこからガチャ回して4時までスト読んでたくらい元気でした。次の日も9時には仕事へ行き私が原因じゃないトラブル3件片して金曜深夜に帰宅しましたが上機嫌でした。そのまま土曜明け方にかけて残りを読んで泣きました。寝ろよ。
そんなこんなで観劇という趣味に行けない状況になってもかろうじて生きてたのはえすりくんと月岡紬くんのおかげです。
あの節はありがとうございました。
ただメインストーリーも無事配信され、とりあえず暫く推しイベはないなぁと思いながらこれからもえすりくんを楽しむぞ!という気持ちだった私、遂にここで体調を崩します。
5月〜6月にかけて、慣れないリモワにイライラしている上司、パワハラ、よくわからん新しい仕事を任されるものの電話じゃイマイチ先輩に聞いても分からん私、パワハラという仕事環境が最悪の中、その時持っていた仕事がなんか最悪な方向に走り始めちゃったんですよね。
まあ仕事と仕事環境が最悪なのは今に始まったことじゃ無いのですが、それでも今まで耐えれてたのは趣味があったから。
えすりくんのおかげで延命してたけれど、この辺で身体にガタが来始めて、
『ご飯が食べれない(食べると眠くなるから食べなくていいや〜とか言ってた)※うつ症状です』
『どれだけ疲れてても寝れない※うつ症状です』
『寝れても仕事してる夢を見る※うつ症状です』
『一周まわって仕事をしていないと不安※うつ症状です』
『土日も仕事のことを考えてしまう※うつ症状です』
『自分がダメなんだと自己否定が酷くなる※うつ症状です』
『活字が読めない、頭に入らない※うつ症状です』←これが一番辛かった!本好きなので。
こんな感じになり、残業時間もあかんことになってきてたので、2秒で有給をとり、まずは1件目の心療内科に飛び込みました。(※私のいる会社は腐っても大手なので有給と残業時間には過敏)
「自分で判断して心療内科に行けるなんてうつ病じゃないんじゃないの?」という方もいると思うので蛇足ですが、自力で病院行けるうちに行っとかないと最悪死ぬんだよ馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!
私の場合身内にうつ病患者がいたのでその辺の知識があり、とりあえず即日心療出来るところを探してうつ病診断をもらいました。
色々あり今は3軒目の心療内科に通ってますが、行っといて良かったなぁとしみじみ思います。
みなさんも「こんなレベルで心療内科、精神科行っていいのかな?」とか言わずに思い当たる節があったら行ってくださいね。※うつ状態になってる子ほど言う……
今は特に世の中病んでるのでどこも予約取れないですが、電話したら意外と受け入れてくれたりするので試して見てください。
私の場合紹介された3軒目の先生のところに行ったら、
「OK、今すぐ休職」
「??? 仕事あるんですけど……」
となり現在休職中です。
休職までは考えてなかったというか踏み切れてなかったのでびっくりしました。
それまでの先生は「休職したいなら診断書出すけど……」スタンスだったので特に……。※「まだ大丈夫です」とか言ってた。大丈夫じゃねーよ。
今思い返すと多分あのまま仕事してたら遅かれ早かれ潰れてたので休んで良かったです!無理矢理休ませてくれてありがとう先生!
幸いなことに、休職中は減給はされるのですが、国民の健康を保険する組合かなんかに入っているので傷病手当金が出ます。月々の支給額が去年の年収÷12なんですけど、去年の年収が2年目の年収じゃないくらい残業してたおかげでそこまで生活が苦しくないので助かってます。独り身だしな。
これは会社の金じゃなくて国の金なので今まで多額の税金を支払ってた分、遠慮なく貰おう!
なので「うつ病」「休職」などで検索してこのブログに行き着いた方は、さっさと診断書もらって休んでください!!!
……なんだか「うつ病指南!」みたいになってきたのでこの辺で切り替えますが、いま絶賛暇なのは休職により仕事してないからです。やっと冒頭の伏線回収できたよ!
えすりくんは今でも元気にやってるどころか二次創作にも手を出していま同人誌の準備をしてます。毎日楽しい!このブログは原稿からの現実逃避です。
昨日発表された月岡紬くんのカードなのですが、
世界一かわいい〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほんと服のセンスねぇ!!!!!!!!!!!!!!!アッ、爪の形綺麗!!!!!!前からか!!!!!!かっこいい!!!!!!!!!かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アホ毛のカーブがいい感じだね!!!!!!!
とにかくこのソシャゲ戦国時代において、えすりくんの魅力は、
・メインストーリーが難しすぎず、短すぎず、長すぎず
※これ、とても大事だと思う。簡単だと飽きるし、難しいと時間ない。私のために
・冨士原良先生の絵がとても良いという次元を通り越している
・誰も死なない
・イベストや細かい会話が愉快
例1)
綴R『乾杯ブーツ』バクステより。
綴くんに詰め放題の野菜を出来るだけ沢山詰めろって言われてるのに真ん中に空間をつくる(どうやったの?)芸術家な有栖川誉さん。
例2)
莇と万里の出稼ぎ会話より。
予想以上にねちっこい嫌がらせを左京さんにしていたあーちゃん。
・操作が簡単(いまはクリアした稽古はスキップできる機能もある。バクステすぐあけられるよ!)
・グッズがかわいい
・デザインセンスがオサレ
4周年サイト→
いいから一回見てくれ
・たまによくわからんものを出す
例1)
12月に発売された我々(カントク)の演技力をあげてくれるカードゲーム
※本来の遊び方をしてない
※仕事が嫌になった時に使ってください
例2)
パックマンコラボ
パックマンコラボ……?しかもイベントじゃなくて謎ガチャ扱い。
※えすりにおける謎ガチャ…イベントで有利になる旬カードでもなく、ただただ絵アドがやたら高くて推しが出ると無視できないガチャ。本当にイベントでも有利にならない。よく分からないから謎ガチャとファンの間では呼ばれている。
たださぁ、これのプライズかわいすぎなんだよう。ありがとうウッウッ
【プライズ】A3!×パックマンのプライズ企画、描き下ろしイラストの全貌を大公開!!
— バンプレストブランド(BANDAI SPIRITS) (@BANPRE_PZ) 2020年11月27日
イラストを使用した商品と、劇団員がパックマンの「ゴースト」に扮したぬいぐるみがナムコのお店&とるモ限定でクレーンゲームに登場です★https://t.co/LQpZcUPtIx#エースリー #pacman40th #パックマン pic.twitter.com/nukNxECnC8
・アニメの構成が良い。
6話でよく各組の一部ストをまとめたなぁという感じ。作画はやべぇアニメ業界大変だよね!的な感じだが、たまに良い回もある。
23話はわたしの宝物なので絶対に見てください。
・キャラクターのモチーフが花なので元気になる、花言葉などの知識が増える。
一人暮らしでも花を買う生活をする様になりました。部屋を綺麗に保とうという気になります。
・春夏秋冬を劇団員たちと巡るのでキャラクターがちゃんと年をとる(こちらでの一年は、えすりの世界線では半年計算)
春夏秋冬を推しと巡れるってエモエモエモじゃないですか????
以上、わたしはえすりくんに出戻ってとても元気になったので、似たような感じの方がいたら是非出戻って欲しいなと思って書きました。
冗談なしに2020年えすりくんがいなかったら死んでたよ!ありがとう!!しつこくてごめんね!!!!!
とにかくひとりの社畜(この言葉嫌いなのですがあえて……)の命はえすりくんによって救われた事実をここに明記しておきます。
いつもありがとう、運営さん。
もう一つわたしのうつを寛解に近づけてくれたものがあるので、後日気が向いたら書きます。
『知り難きこと陰の如く、 動くこと雷霆の如し。』観劇感想
『知り難きこと陰の如く、 動くこと雷霆の如し。』12/19.25観劇
頑張ってスマホでポチポチしてたのに、インスタグラムくんに投稿しようと思ったら「なげぇ!!」って怒られたので久々に一演目ではてブロ書きます。最初からキーボードで打てば良かった……。
インスタグラムくん、キモヲタの長文は受け付けてくれないのね、了解しました。私が悪かったです。
※以下多大なるネタバレ
※細かいセリフの言い回しと時系列や役者の間違いが絶対に!!!ある!!!!!
※広い心でお読みください。
『私は私を演じているのだから、私が私である時間はどこにあるのだろうか』
基本的に史実に沿っていますが、結構創作要素も強いなぁと思いました。
だからこそナチ系の歴史に触れるギリギリのテーマなのに、今の私たちと縁遠い話題が程近く感じる構成になってる。後述しますが、2020年の終わりにこれを再再演しようと思った西田さんが大好きです……。『知り難き~』、私はこれが初観劇でした。
・・・
人間の”悪意”は何処から発生するのか?
WW1 〜WW2にかけてのヒトラーの半生を「ヒトラー」役がいない状態で、人間の『悪意』について陪審員12(良子さん=ゲリ)からの審問を中心に繰り広げられて行く物語。
冒頭フェーダーの『集団は立ち上げた時から腐っていく』というセリフが、のちの『生まれたばかりの赤ん坊を悪意だと殺すことが出来ますか?』というシュペーアに問うた陪審員12のセリフに繋がっていて、史上最悪の戦犯になる総統・ヒトラーが生まれた時におそらく誰も彼を殺せないことが、このお話は人間の『性悪説』への疑問を表現するために創られたのだと思う。
以下覚えてるところ抜粋
〜〜〜
1931年、ヒトラーの秘書・マルティン(陪審員11)とヒトラーは出会う。その時期に最愛の姪、ゲリが自殺(正しくはヒムラーに殺される)。
ヒトラーの親友・クビツェグの若い頃に瓜二つなマルティンを見てゲリ演じるヒトラーはマルティンを側に置く。
これに対してマルティンに陪審員12は、『1931年、浮浪者(ヒトラー)は最大の悪意と出会ったのです』と審問する。※後述1
〜〜〜
・
・
〜〜〜
①
『ミュンヘン一揆』
『長いナイフの夜』
レーム(陪審員2)が大きく関わった二つの事件。
陪審員12に『あの時(ミュンヘン一揆)で浮浪者(ヒトラー)を殺さなかったのは何故ですか?』『そしたらあの長いナイフの夜も起こらず貴方は死ななかった』と問われる。
それに対してレームは、1928年のミュンヘン一揆で死ななかったヒトラーに対して、レームは『あの時やつは死なないと思った』『死んでも良かった、俺もその時にきっと死んだ』と発言。ヒトラーに最後まで友として接した男の言葉。
『長いナイフの夜』でそのヒトラー自身に粛清対象となり、殺される。(※ゲーリング、ヒムラーが唆す)
「死んでもよかった」と発言したレームは悪意が無いとは言えないけれど、友としてヒトラーを愛していたから、殺せなかったのだと思う。
大体未来のことはレームにはわかんねぇ。
②
『どうしてそばにいるんだろう?』
『それを愛と呼ばない貴方はやはり素敵だ』
ホフマン(陪審員5、ナチ党の専属カメラマン)に何故ヒトラーが何者でも無かった最初から今まで変わらずヒトラーの近くにいるんですか?と問われたゲリとホフマンの会話。
↓
『のめり込んでるんじゃないの?』
アイヒマン(陪審員3、”ユダヤ人の最終解決”の全指揮をした男)が漸くヴェラ(陪審員10、ユダヤ系、チェコ人)と結婚できることに対して、「愛は素晴らしい!」と「愛」を連呼し、それに伴いユダヤ人種を下等ともとれる発言に対して、アイヒマンに言ったヴェラの発言。
この二つのシーンを連続して演出することで、 『愛』とは『のめり込むことなのだ』と分かる。
③
『わたしには夢がないんです』
『夢は見るでしょう?』
『夢を見るのなら、悪夢を持つこともあるのでしょうか』
ヴェラと陪審員12の会話。
④
『俺も見たんだ、夢を』
『エロい夢?』
『違う、君の夢だ』
冒頭はハンス(陪審員7、ユダヤ系であることを隠し入党、後にバレて後にバレて逃亡する)の彼女として、のちにヒムラーの秘書・そして妻となるヘド(陪審員4)とマルティン(陪審員11)との会話。
※おそらくマルティンはヘドに惹かれている。
⑤
ハンスの安否を心配しているヘドがマルティンへ言ったセリフ。
『大丈夫よ、夢を見たんでしょう?』
③~⑤
『夢』というワードが何度か出てくるが、ここでの夢は自分を生きていく上で『悪意』が生まれた時に構成されている。
ヴェラの言う悪夢は、アイヒマンの妻であるが故に自分だけ助かったことへの罪悪感と、真面目で優しい夫・アイヒマンがヒトラーの思想にのめり込んで行ったことへの『悪意』。
また、ヘドとマルティンの会話では、ハンスに関してのみ(? 多分…)、『夢』というワードを使っていますが、そもそも『助けてやる』という気持ち自体がハンスを下等に見ていて、『悪意』がある。(まあハンスはそもそも迫害される立場になるまでは基本的に人を見下す人間だったけど……。)
だけれど、『助けたい』という『夢』は、相対的にも『愛』になりうる。レームの件然り、アイヒマンとヴェラの件然り、『愛』と『悪意』は紙一重。
〜〜〜
〜〜〜
※後述1に対して
マルティンはヒトラーの秘書として晩年までそばにいた。精神的に不安定で直情的なヒトラーを”ヒトラーの親友・クビツェグ”の振りをして精神を安定させたりしている。
レームを殺したのもマルティン。
陪審員12がヒトラーとマルティンの出会いを『浮浪者と最大の悪意との出会い』と言ったのは、ヒトラーを止めれる立場にあったかもしれないのにマルティンはそれをしなかったから。
ヒトラーを殺そうとしたのも『総統は死にたがっていた』と発言している。
彼の生涯抱えていた『秘密』は『総統を守りたかった』。(? 多分……)
なので、作戦を完遂しなかった(ベルリンの街を焼かなかった)と報告したシュペーアの理由『次に生きる時代の人のために(街を残した)』を聞いて、この場面でヒトラーを演じたマルティンが『ありがとう』と言ったこと。
マルティンから見たヒトラーは『悪意』だけの人じゃなかったから。
ヒトラーを止めれたのに止めなかった(または妨害され止めれなかった)マルティンの存在が、ヒトラーにのめり込んでいったその『悪意』が生んだマルティンの『秘密』は、優しさや私欲(ハンスの件)、見て見ぬふり、同情、恐怖など、人間の一筋縄でいかない本性と人生を表している。
またこのシーンから、ヒトラーが『ドイツという国、民意にのめり込んでいた』ということが分かる。だからその対象である全員、つまりドイツ国民、戦争に関わっていた全ての人が『悪意』を持っていた。
マルティンは私たちです。
私たちもヒトラーになりえた、と解釈しました。
〜〜〜
・
・
〜〜〜
ラスト、生きていたゲリはシスターとなり、逃亡中のアイヒマンからホフマンに撮ってもらった写真を受け取ります。
・
『悪意を通して秘密を持ち、自分が自分である時間を探す』
そうやって人間は生きていくのだと、マルティンが扉を閉じて終幕。
〜〜〜
その他
★多分ヒトラーを演じてる時の陪審員は『民意』じゃないかな?と思います。
★作中出て来る『エル』という名称は多分「Liebe(日本語訳・愛)」と「Lange(日本語訳・長い)」からとってるのではないかと……。多分です……。
※以下、超絶わたしの所感
善人を演じている人も、悪人を演じている人も、それぞれの秘密があって、演じているうちにそれは本当の「自分」になり、誠になる。それが悪意から生まれたものでなくても、悪意でも。
ホロコーストの戦争責任ってドイツだけじゃなくて、ずっとずっと世界に根深くあって、ここ最近ようやく優生法(生きるに値にしない命と判断された人々を殺戮処分、または断種措置をとる。対象はユダヤ人のみではなく、同性愛者、障がい者など多岐にわたる。日本は1996年改定)が注目されてるように、私たちの身近にまだ負の歴史はあります。
その対象はいつ自分になってもおかしくないし、このお芝居におけるアイヒマンがナチ党と愛(ヴェラ)にのめり込んで、無意識にアーリア人以外を『下等』だと認識したように、80年以上前のことであっても後世に生きる私たちにとって、歴史とは日常と隣り合わせであり、その『隣』を知る責任があるんじゃ無いかと思いました。
また、この2020年、567禍で暮らしが変わりました。政治も国もボロボロで、その中で567と関係ない人なんていないじゃないですか。
でも自分はどこか無関係、大丈夫だと思ってる。
567だけじゃなくて、自分というモノに必死で、この社会に対しても日本という国は割とそれが顕著じゃないのかなぁと思います。この社会を構成しているのは紛れもなく私たちだから、ちゃんと自覚を持たないと良くないな。民主主義は横暴だけど、モルトケが言っていたように、いまの日本の国を選んだのは私たち『民意』なんですよ〜〜って言う。
ただ15万円の支給はいつまでも待ってるのでよろしくお願いします。
2回観劇じゃこれが限界だし細かいところ覚えてないからやっぱりもうちょっと入れば良かった( ´•̥ו̥` )
でも2020年の最後に観た舞台が『知り難き〜』で良かったです!
言うだけタダなので言いますが、ありえんくらいEndorphinが観たくなったので再演を宜しくお願いします!
年末はオフィドレかアンドレ観ないと終える気がしないと言い続けて5年くらい経ったのですが、昨日ロマンスグレーの年配のご夫婦がお二人で仲良く観劇されててわたしもああなりたいと思ったクリスマスの夜でした。
私はこれで観劇終了ですが、28日まで新宿のスペゼロでやってるのでぜひご観劇ください。面白かったよ!
数十年後もオフィドレのお芝居が観たいですね。
2019年観劇感想
もう5月ですよ!って感じですね。
2017年から書き始めた書き始めた観劇ブログですが、3年目になりました!
思えばハタチの時に俳優おたく始めまして、そのときは「25歳までおたくやって引退する!」って言ってたのに最早あと数か月で25歳です。
3カ月前くらいまでは「結局おたく辞めれなかったわwww」ってオチつけるつもりだったのですが、このコロナ禍で強制的に俳優おたく辞めそうなので、奇しくも5年前の自分の言葉通りをなぞりそうで悔しい。
さて、GWがあまりにも暇なので2019年観劇振り返りします!
いつも通り観劇順の超絶主観、2018年時と違ってメモしてないのでまじで適当。ところどころ記憶喪失です。
2019年は4年推してた人を完全に降り、去年出現した現推しぴ中心に観ました。元推しはとても良い人なので降りた今でもたま~に行ってます。
☆☆☆
・「私のホストちゃん PREMIUM」
2017年の自分の感想に大変傷ついたりもしましたが、
結果通って楽しかったな~って舞台。
脳みそ容量2パーセントくらいでみれるので、3時間半くらいあるんですけど、何回行っても眠くならなかったです。すごい。
あと運営に初めて怒鳴った舞台でもある。
雪が降るシーンの雪はハングル文字で「おいおいおい」と思ったことを思い出しました。ホストちゃん、地味に歌がうまいキャストが多いのが面白い。
・「MANKAI STAGE A3!~AUTUMU&WINTER~」
現在コロナ渦で原作出戻り中♬ 冬単独中止で傷ついてます…。
春夏をライビュで行って、とっても良かったので秋冬は絶対行きたい!ってなって行けました♪チケットめちゃくちゃ取りにくいよね。
秋冬もとっても楽しかったです。
冬推しなのですが、「天使を憐れむ歌。」の名作たる所以はミカエルの「彼女」に対する愛は決して無償の愛なんかではなく、少なからず嫉妬に似た哀しさがあって、それでも自分が愛する彼女の幸せを考えて限りなく無償の愛を「彼女」に注いでるミカエルの美しさだと思うんですけど、「本当に行くのか?」「…うん」のあらまきさんの紬の演技はそれを醸し出しててまじで感謝でした。
ミカエルの死はミカエルの我慢の上に「彼女」の幸せがあるのは事実なんだけど、決して自己犠牲ではないとおもうんですよね。
ただ、ラストのラファエルの「俺は愛するひとと親友を一気に失った」っていうセリフ削ったのはほんっとわかってないよ!!!となりました。
それ以外は全部好きな舞台~~~~~!!!!
・「PHANTOM WORDS」
(綴りあってる?)
ディスグーニー第4弾!
前述のとおり約1カ月半ほど脳みそが溶けるホストちゃんに通ったあとに見た舞台なので、IQが追い付かず、4時間という公演時間を前にして爆睡してしまいました。本当にすみませんでした。
主演の花村想太くんの作る空気感、めちゃくちゃ良い!もののふシリーズで初めて観た時もおもったんですけど、すごく演技が上手なわけではないけど、そのときの役の感情を流れる様に醸し出すのでなんというか現代語でいう「エモ」さがある俳優さんなんだろうな、と思います。
余談ですが、休憩時間にくっすんのおたく集団が「背の高い俳優さんとの身長差がめちゃくちゃかわいい!!!!!」って話してて、女おたくも男おたくも通ずるところがあるんだな・・・と感慨深くなっちゃった思い出。
・「僕のヒーローアカデミア ON STAGE」
曲もダンスもキャラビジュも良いし楽しかった舞台!
ネルケ様安定のクオリティに涙が出ました。
お茶子ちゃんの\麗日お茶子!ゼログラビティ!/の時のポージングが可愛かった!
少年漫画原作あるある(?)なので、スピード感はウサイン・ボルト顔負けですが、テンポ重視で進む舞台は舞台でわたし好きです。
・「舞台 黒子のバスケ」
舞台好きとしては52点くらいですが、原作おたくとしては120点の舞台でした!!
当方、黄瀬くんの元夢女、黛くんのキャスト推しなのですが、
1幕の灰崎戦で黄瀬くんの夢女爆裂→2幕の海常戦で全ての情緒が死に→3幕の推しの顔面力で息を吹き返す…といった具合に大変挙動不審なおたくをやってました。
2幕海常戦のラストの黄瀬君と笠松先輩のシーン、毎日ちょっとずつ違ってて、「勝ちたかったッス~!」が全く言えてないぐらい泣きじゃくってる日もあれば、噛みしめるように言ってる日もあって、おたく、観るたびにずっと泣いてました。
まりおくんとのすけくん本当にありがとう!!
あと悪口を一個は言わないと気が済まないので言いますが、OPのダンスがクソダサです。
・「MANKAI STAGE A3! ~SPRING~」
これも今現在の私はいくらでも褒めちぎれちゃうので褒めちぎりますけど、いや良かった!!!!!!!!!!
メインストの方は尺の都合上、はしょるシーンも多いんだが、単独公演は1幕と2幕でそれぞれイベストまるまる使って進むので原作丁寧にひろってるし、キャラクターはかわらず可愛いし、オリ曲もキャッチ―で可愛いし最高でした♪
「Brand new world」の初出し公演でしたが、♬新しい季節に今、名前をつけるならキミがいい、って歌詞凄すぎないですか?
A3!の言葉のセンスが心の底から好きなんですけど、本当A3!メディアでTOPを争うレベルで好き。新しい季節を一緒に歩ませてくれてありがとうこれからも一緒に未来を切り拓いていこうね!!
・「SLANG」
当時ツイッターに感想呟いた気がするんだけど遡れなかった!!!
というわけであまり覚えてませんが、1回目は「???」ってなったけど、2回目はなんとなくふぅんとなった記憶があります。
・「Starry☆sky on STAGE」
原作全く予習せずに行ったんですけど、未履修でも分かりやすいつくりになってて良かったです!ダンスがかわいい。
円形の舞台で、ヒロインのキャストさんがめちゃカワだった。
千秋楽の日に熱出して大変ショックでした。
・「PANDORA」
ディスグーニー第5弾!
これもメモしてないのでうろ覚えなんですけど、海賊をテーマにしてて、中世の薄暗い船の中、または海を再現する舞台海セットがとても綺麗だったのを覚えてます。
話は松田凌さんと鈴木勝吾くんの友情物語って感じ。
松田の凌さんの演技大好きなんですよね、年に1回は観たい俳優さん。
・少年社中「天守物語」
始めて社中さんの観に行きました。
先に行っておくと全く批判ではないのですが、
わたしがこの舞台めちゃくちゃ嫌いで、観終わったあと超つかれた。
元推しに「生きろ!!!!」って言われるのが辛くて泣いたの思い出して草。
「わたしもうそんなに生きたくたいのになんで推しにそんなこと言われなくちゃいけないの;;」とか言い出して友達に慰めてもらってたけどまじで面倒くさすぎるな。
なんだろう仕事が忙しかったんだと思います。
・「MANKAI STAGE A3! ~SUMMER~」
夏組のキャストは演技が上手い人が多い!!!!!
1幕の「にぼしを巡る冒険」は原作の可愛さと面白さを2.5次元化したことで更に深堀ってたし、2幕の「抜錨!スカイ海賊団」はまどかと三角のもう会ったりはしないんだろうけど、お互いの幸せを想ってる、夏の終わりの空気感がとっても良かったです・・・・!本田礼生くん本当お芝居上手ですね。
あと♬まどか、遊ぼう~ がどうしてもアナ雪の「ゆきだるまつくろう」とダブってしまってダメだった。
・「朝彦と夜彦」
これもあんまり覚えてないんですけど、推しの狂った演技かっこよ~となってました。初めての朗読劇新鮮でした~。
あとチケット失くして2公演目見れなった。(ゴミ)
・「ミュージカル スタミュ」
2019年一番楽しかった舞台です!!!!!大好き!!!!
初日幕が開いた瞬間から推しの顔面力が世界で一番だった!!!!!
歌もだいぶ上手になってて感動しました。すごいよね。
吉谷さんの演出ってわくわくするというかテンポが良いのに話はおざなりじゃなくて、舞台セットとアンサンブルさの使い方が派手だから目は飽きないのに、観るべきポイントに自然誘導されるから頭にはいってくるし、結論:楽しい!
しょっぱなのちむとりのソロ、空閑くんの番のときに脇で踊る杉江くんが可愛くて可愛くて大好きでした。
まあアレックスさんは暴漢に高校生を襲わせたのを「演出」とくくるのはやめよう。
・「LOVE×LETTERES」
朗読劇。会場が会議室で二度見しましたが通常運転らしいですね。
2日間で海斗と大地のキャスト交代、結末が3パターン。
3パターンの結末によって分岐があるので、ストーリーの粗が気になるけど綺麗な雰囲気で結構好きでした。朗読劇歴が前述した「朝彦と夜彦」くらいだったので、当時は雰囲気すきだな~ぐらいしか思ってなかったけど、もうちょっとキャストの演技の違いとか楽しめばよかったな~。
・宝塚星組公演「食聖」
ここには記載してないのですが、花組さんの「花より男子」のライビュを観て以来、宝塚のも手を出し始めました。
宝塚の対してあんまりコメディとか想像してなかったんですが、この公演で印象変ったな~!インド映画ぽかった。
・「はたらく細胞」
本当反省なんですけど、間違えてチケットを取りすぎてしまい、めちゃくちゃ寝てしまった…。多分2回くらい楽しんで終えとけばあんなに寝なかったな…と思う。
私の赤血球こそ仕事して!!!!と思いながらシアター1010に通いました。
こんなこと書いたけど普通に良い舞台で、2.5次元ってこうあるべきだよね、と思えるくらいみんなニコニコしてて雰囲気よかったし、ストーリーの強弱もキャストもにじゅうまるで、会場のいたるところに「はたらく細胞」らしい張り紙とかされてて制作と仕事が丁寧だな~と思ってました。ほっこりした。
・宝塚花組公演「A Fairy Tale 青い薔薇の精」
みりおさんの退団公演。
ロンドンが舞台なんですけど、「自然は征服するもの」と考えてイギリス的思考と合ってなくて、わざとなのかな?と思いつつ、そういった日本人的脚本がラストの「変化を受け入れても変わらない」っていうメッセージ性を強調してて良いのかも…。と唸りました。レビューがおもちゃ箱ひっくり返したイメージの演出でめちゃくちゃ綺麗だった!
大楽で花組ポーズに関してみりおさんの意図を組めなかった光ちゃんが大変可愛かったです・・・・・。足バタバタさせてるの可愛いかった~~!!
・「PSY・S」
ディスグーニー第6弾!
こうやって振り返るとディスグーニー2019年3つあったんですね。
コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」を元にした作品。
あかざわともるさんのルパンが異様にかっこよくて「かっこよ…」となった。あと穏やかな谷口さんにびびった。お二人とも観てて惚れ惚れする~。
ディスグーニーというか西田さんにしては珍しくしつこいギャグ(褒めてます)が少なかったので、2時間半で終わったので慄いた記憶があります。
・「舞台 さらざんまい」
これ気合いれてチケットとったんですけど肌に合わなくて結構チケット手放しちゃったんですよね。休憩欲しかったな~。
「黒ケッピはケッピが尻子玉を割って自身の絶望を切り離した際に出来たモノ」というくだり、神風怪盗ジャンヌを思い出したの私だけじゃないと思うんですけど、全然感想みつからない。
・「宇宙戦艦ティラミス ~蟹、自分で剥けますか~」
アドリブ過多で日に日に公演時間が伸びてってました(笑)
三浦海里くんを初めて拝見したんですけどお芝居上手でとっても良かった!
ヒプノシスマイクオマージュしてて笑いが止まらなくなったし、ほくろ毛の子どもは成長してたし、名前ど忘れしたけど警備員の人は幸せになったし楽しかったな~!
推しはもうちょっと笑いのセンス磨いた方がよいと思います!
・「STAGE FES 2019」
このときはスタミュミみたさに行ったんだけど、たくさん好きな曲歌ってくれてうれしかった;;
毎年恒例らしいけど1部と2部の間が1時間くらいしかないのはなんとかした方がよいと思います。
☆☆☆
去年の目標:半券を捨てない
だったのですが、ちゃんと捨てずにとっておきました!
結構行ったな~!
2019年は1個1個の舞台を丁寧に観れなかったな、ってのが反省ですが、
私史上もっとも観劇を楽しんだ年でもありました。
元推しの安定した公演も大好きだったし、現推しの伸びと顔を観るのも楽しかった!
※現推しは顔がめちゃくちゃ好き
2020年はどうなるのか分からないですが、今年も楽しんで観劇していきたいなって思います♪5月なのにまだ3演目しか観てないの本当解釈違い
今年の目標:観劇したらちゃんとメモしておく。記憶喪失にならない。
心身ともに健康な観劇ライフを!
2018年観劇感想
今年もコツコツ書きだめてました。ものによっては書き忘れてたのもあるので「面白い」「つまんなかった」「思い出せない」「思い出したくない」しか書いてない作品もあります。思い出したくない…。
2018年は途中でおたくやめようとしたのですが、何故か推しが増えました。意味がわかんないな。
最推しに疲れてたときに二推しに出会い、半端なく癒され「おたくやめるんじゃなくて推し変しよ!」となったのに、とりあえず持ってるチケット分は現場行ってたら好きという気持ちが復活してしまいました。おたくやめる時はチケットごと処分しなきゃいけないですね。次回はそうします。
今は2人のことが同じくらい好きなので気持ち的に安定しててとても楽しいです。2人とも最推しって感じ。2019年も楽しむぞ~~
さて2017年同様、完全に贔屓目有りの所感です。下記記載。
・ONLY SILVER FISH
インスタ映えの舞台セット(褒めてる)。雨の描写に感動した。久々の松田凌くんは流石でした。お芝居が、うまい。綺麗に纏まってて面白かったです。元カノの「わたしたちまで巻き込むな!」にはその通りだな!と思ってしまったけど(笑)映画はどうなるのかな。
・あんさんぶるスターズ TSF
二幕はほぼライブですね。私は原作のオタクじゃないので普通に楽しかったんですけど、原作のオタクはところどころ解釈違い!って怒ってた印象。脚本はうん、、、いつも通り、、、、。
なんとか推しの誕生日に入れた。ちゃんとカテコ喋ってて好き!ってなった。でも正直推しよりなのっくすくんの不思議な挨拶の方が記憶に残ってしまい推し何喋ってたっけ…?感がすごいです。
弱いオタクなのであとはライビュしか行かなかったんですけど推しの疲れようがヤバくてびっくりしました!無理なスケなのもわかるけどプロだろと思ってしまった!
・生執事
地元でやってたのでノリで行った。多ステすればよかったなぁと思った舞台①。アンサンブルのクオリティがすげぇ。歌も下手なひとがいないとこうなるんだねぇ!!(.5俳優のおたくの地獄の嫌味)古川さんのソロが圧巻でした。児玉さんの演出は苦手なんですが、生執事は大人っぽくて観やすかった。影のやつすげーーな。オープン垢でリジー役の百々子ちゃんが可愛かった!って呟いたらFF外のオタクからいいねがいっぱい届いて男オタクと女オタクの文化の違いを感じた。でも殺陣はイマイチ、メインじゃないからだろうけど。
つむ鴨を予備知識無しで観に行ったら死んだので、今回はめっちゃ勉強して行った。ちゃんと白き虎とつむ鴨見直し行った。最高だった……。西田さんの舞台、苦手なひとも多いけどこれはウケ良かったんじゃないの?と思いました。明るい西田大輔。
私は、生きてこそなんぼだと思ってるので、死に向かう人間に共感は出来なくて、時代劇(もののふは時代劇ではないけれど)特有の「名誉ある死」とか「死んでこそ美」みたいな、死にに行くひとたちに対しての哀愁は感じても、共感は本当に全く出来なかったんだけど、このシリーズで描かれた新撰組の隊士は(自殺するにしても)誰も死を見てなかったから、生きている人間の死を見た感じ。中島登が言った「死んでもののふになるか、逃げて人間をとるか」、このセリフに尽きると思うんだけど、もののふって平たく言えば動物のことで、動物って自殺しないので、自死を迎えることで彼らの人間としての生という歴史を完結させてたのかなって思った。死と生は隣り合わせで、相反するものではなくて、その性質は一緒なのかもしれないですね。
・おそ松さん オンステージ
確実に童貞じゃないひとたちに童貞!と言うのは心が引けて言えませんでした。おのけんさんの「美魔女」がどうしてもツボってしまって辛かった。♩日本語~~奥深き日本語~~ のネタがいちばん好きです。
観客の治安が世紀末で、席が揺れるほど興奮する女なんて都市伝説かと思ったけどマジで居た!!!!比較的静かな公演に当たるまでオタクの興奮による揺れだと気づきませんでした。4DXかよ(笑)
まあ膝におてて当てて真顔でみる舞台ではないんで良いのかもしれないと一周回って思い出した。
推しには思いっきり干されて死にたくなったのであまりいい思い出がないです。
舞台自体はネタがアウトだったけど面白かったよ。右脳使わないから楽しい!たまに引いたけどくそわらってた。
・ミュージカル ヘタリア Universe in the World ヘタライ
好き~~~~~~!!!!!!!!!めっっっちゃ楽しかった!!!!!!!!!!!!ロスロス言うのが嫌いな人間なのですが、珍しくロスった。大阪千秋楽、大学の卒業式と被って「流石に一生に1回の卒業式干すのは…」と思って行かなかったのですが、今思えばヘタライの千秋楽も2018年の3月24日しかないのだから行けば良かったと心から後悔した…。
ヘタミュはNWで初めて見て、ハマった途端に終わり!となったタイプのオタクなのでライブは楽しみだけど、見たら終わってしまうので行きたくないようなそんな複雑な気持ちでみました。でも生で聴いたことのないSWやGWの曲を聴くことが出来てやっぱり本当に行ってよかった。
ヘタミュの何が好きって、2.5次元の良さを最大限引き出してるところ。無理のない範囲で2次元に近づけて、3次元の中で出来ることを使って最大限作品の魅力を伝えてくれる。ながえくんの「みんなまとめてかかってこい!!!!」はイタリアくんではなかったけどヘタミュとしては正解な煽りだったと思います。一生忘れれないなぁ。
この時は2推しくんには特に感情は持たず。
・ピウス企画「ゲームブレイカー」
好きな女優さんが出てたから行きました。言うほど難しくは無かった。面白かった記憶がある。終わった後のチェキ会での女優さんの対応が神すぎてそこの記憶しかない。。。申し訳ない。。。。
・舞台 十二大戦
アニメ12話分を2時間に収めるので展開が早くなるのは分かるのですが、そのスピード感に話が殺されてしまったな…という印象。常にキャラクターが死んで行くので虚無る。つまらなくて寝た。演出が派手だった。
カテコは大楽以外なかったと思うのですが、日替わりもなくて「まじで単調だなー」と思ってたら、おさるさんがにわとりちゃんに下水道で食料を渡すシーンの食料がパンだったりおにぎりだったり変わってることに途中で気づいて一人で笑ってました。
日替わりが、ささやかすぎる。
会社のイベントで行きました。悲劇。救われない。見終わったあとにモヤモヤが残る。でも何度も見たくなる、変な魅力があったなという感じ。
フロローを殺したカジモドがその5秒後くらいに「僕を愛してくれたひとが2人も死んでしまった!!!!!」と叫んで薄気味悪さを感じました。貴方が怒りに任せてその手で殺したじゃないか…。
ラストシーン、劇中では健常者として表現されてたキャストたちがどんどん顔にドーランを塗り、変な姿勢になって行くのに対し、カジモドのドーランは落ち、真っ直ぐ綺麗に立つのを見て、人間は一定の観点から切り取った世界が全てと思いがちだけど、別の観点からは全く違う世界が見える。自分が自分のこと普通だと思ってても、別の人間から見れば自分は普通じゃないかもしれない、だったら「普通」ってなんなんだろうね、ってことを3時間使って壮大に皮肉ってる演劇だと思います。
余談ですが、ヒロインが嫌いだった。この系統のヒロインに対する嫌悪感は、あずみや四谷怪談のお岩に感じた嫌悪感に通ずるものだと思う。
・舞台 宇宙戦艦 ティラミス
楽しすぎて途中で増やした。まだまだ頑張れたととても後悔しています。。。
アドリブが多くて飽きなかったです!右脳を使わない舞台!まあ舞台としては崩壊してる!
二推しくんがここで出来ました。完全な誤算でした。
ハプニングも多くて、舞台としてはダメなことなんだろうけどそれもクソ面白かった。何が起こっても面白かった。面白ければ良いかと思った。感想らしい感想はないです。強いて言えばほくろ毛が子供連れて来たシーンで腹が痛くなるほど笑いました。二回言いますけど、ティラステ、ほくろ毛が子供連れてくるんですよ。わたしの頭は至って正常です。今年1笑った舞台。2 求む(T . T)
・舞台 野球
ただ、野球がしたいという理由だけで死を選んだ少年たちの群像劇。一人だけに未来を託して死んだ野球少年たちは、OPで語られたifの世界をあの世で過ごしてて欲しいな、と観客に思わせる演出だったのに、佐々木くんだけ目が見えなくなって泣いてたのが印象に残ってます。佐々木くんは未来を捨てて死を向かうことこそが彼にとっての意義だった。未来を託した幸せと、未来を捨てたからこそある幸せと、託された者の重さと、未来があふことの幸せと、相対するものが共存する空間の中に、「野球がしたい」という登場人物の一途な想いによって調和が生み出されている演出でした。最後に穂積が特攻隊員と死んで行ったときの表情がそれを上手く表現していて痺れた。
良かった~~(T . T) 1回目は泣かなかったのに、2回目で泣いてびっくりした。OPが、もし彼らが死なずに生き残ったとしたら、という体だったらしく、割と大半が明るい未来を提示してたのに、佐々木くんだけ失明の未来だったのが頭にやたら残ってます。あと菊地先生がずるかった。菊池先生は恐らく最初から幽霊だったのでは?と思ったのですが違いますかね。スゲーー泣いた。林田航平さんの演技好きです!
・舞台 七つの大罪
七ステではなくて七ミュでは?!?!と思いつつこれも楽しかったです。脚本は微妙かなぁ、ロング連載作品の舞台化ではしょうがないことだけど展開早くねぇ?!って思ってた。初見の人理解できないでしょw という感じでした。私はアニメ見てたので楽しかったです。
スゲーー歌う。ナルステ目指してんのかなってちょっと思った。推しは課金キャラでした。乃木坂のオタクめちゃくちゃマナー最悪なので乃木坂に罪はないですが印象は良くない…。銀劇の2階ブロック席で私以外乃木坂のオタクだったときのことは思い出したくないねぇ~~!!全員が全員じゃないとは思うけどね。みなみちゃんは良かったしかわいかったです。おわり。
・あんステフェス
クソの一言。ライブ自体は予想通りだったけど、クソすぎでしょ。
マーベラスには今後1円たりともはらわねぇと誓って横浜体育館を後にした。
・RE:VOLVER
同期に誘われて行った。吉谷さん演出ってすぐ分かるくらい派手。OPかっこいいな~。
りゅーこくんの足が長過ぎて、あの感じがかっこよすぎて、「りゅーーーーこくんかっこいーーーー!!!!」してたら話ついてけなくなって「まぁあとで同期に内容解説してもらえばいいや」と思って最後まで磯貝さんみてたら同期も「祥平しか見てなかった」とか言い出して笑いました。
・宝塚 エリザベート
会社のイベント2。初宝塚でした。劇場でご飯食べて良い文化なの知らなくてむちゃむちゃびびった!幕の内弁当ってあるもんな…。娯楽の原点なんだよなぁ…。
個人的にシシィ役の方の少女→女性→中年→おばあさんの演技の差に痺れた。無理なく加齢が感じられて、尚且つどの時代も魅力的。宝塚への道、若干開きかけているよね。
お話はオーストリア皇后のエリーザベトの一生涯の話。通称シシィ。たまたま去年オーストリア旅行でシシィミュージアム行ってたので楽しかった。
ラスト、シシィはトートを愛したから死を迎えたのではなく、国や夫よりも自分を愛し過ぎた故の末路だったんじゃないかと個人的に思いました。シシィは自分が自分であることに執着をしていたので、そう在るシシィのことをトートは愛していたと思うから、そうでは無くなった、自分のアイデンティティの崩壊(=自己で在ることへの執着)に狂い出したシシィを救うためにトートはシシィを遂に迎えたのだと思います。
これは完全に蛇足ですが、史実で数十年以上別居状態だったフランツ夫妻、そんな状態でシシィの悲報を聞いたヨーゼフ1世の第一声は「それでも私はシシィをこの世で最も愛していたよ」だったそうで、私はそれがとても好きです。
・喜劇 おそ松さん
短いけど丁度良かったよね。正直比較的最近のはずなのに、話を、全く、覚えていない…。佐久間さんがキレキレだったな。
推しに対しまたブチ切れ案件があった。松は私にとって鬼門なのかもしれない。
・リンカネ
好きすぎる。リンカネに関しては別記事で書きます。
2018年は上京したので体力的に楽に観劇出来たかなという感じ。でも好きな系統の舞台に推しがあまり出なかったのが地味なストレスになってました。もうわたし好きじゃないやつは行くのやめぴ~~します。取捨選択、大事。
一番好きだったのはリンカネ、一番面白かったのはエリザベートかな。楽しかったのはヘタライ。
2019年は今の時点でジャンプ作品二連チャン決まってるのでワクワクしてます。ナルステ続投すれば三連チャンだ! また今年もたくさん舞台みたいです。
目標は、半券を、捨てない。
それでは。
舞台「四谷怪談」感想
感想というよりメモ書きです。支離滅裂。
舞台『四谷怪談』2017/12/21~2017/12/28
再再演で初めて観劇しました。個人的な解釈ですので細かいところご了承下さい。
めっちゃ私事なんですけども、非常に現実が辛い時に通って、しかも舞台の内容はアホほど暗いししんどいしどんどん気持ちも暗くなって、観ながら「わたしMなのかな?」と思いながら観劇したんですが、色々あって千秋楽非常に清々しい気持ちで観れました。理性が先に働いてしまうせいかあまり泣けないタイプなのに、人生で初めて何かに感動して千秋楽泣いた。文章能力が無いので段落で分けます。
☆北九州監禁殺人事件と忠信蔵を交錯させながら進んで行く舞台。冒頭のたかしちゃんと一学、伊右衛門、直弼の噛み合ってるようで噛み合ってないシーン、なんだかゾッとした。ひとの愛憎をテーマのひとつにしている。椿弁護士と少女A(と、良子さん)が椿の記憶を辿っている体らしい。阿部さんが27日のカテコでおっしゃってました。
☆直弼役の伊藤孝太郎さんがすっごく良かった、、、。死に行くモブに対して『此処にも人生はあるのにね!』と叫ぶシーンが忘れられない。直弼は小物のようで小物でなく、かといってあっという間に観客に対して「可哀想」と思わせることなく「どうしようもない奴」として死んでいく。『此処にも人生はあるのにね!』は直弼自身への言葉でもあり、直弼は限りなく物語の端役に近い、モブ役として生きて死んだ「モブ」だったのかもしれないと思います。
☆少女Aが「蜩、大嫌いだった。だって私の方が泣いていたから」「蝸牛が好き」少女Aって被害者というよりは、加害者側の自己愛として描かれていると思う。(大前提として容疑者の被害者ではあるんだけど) 「信じられるのは自分だけ」と言った容疑者を「誠実」だと言った彼女は、自分の殻に閉じこもって今にも出そうな「蝸牛」(=伊右衛門、自分)を好きだと言ったけど、父親の写真を7年間持ち続けていた自分自信が本当の自分だと教えてもらって(または自身で気づいて)光の中へ向かって行ったので、きっと彼女の最後はハッピーエンドじゃないかもしれないけど、救われたんじゃ無いかなと信じたいですね。(???)何が言いたいのかわからなくなった。
☆「守ってよ!」「守ってもらう」みたいに、登場人物が被保護者として「守」を使うのに対して、清水一学だけがお岩を「守りたい」って口に出して言うのがよかった。かっこいい。
伊右衛門とお岩が一学に別々で言う「死んだら意味ないだろうが!(意味ないじゃない!」って「生きててこそ意味がある」的な感じかと思ってたんですけど、自分の憎しみや愛の対象自信が死んでしまうと、自己の死にもなってしまうからかなぁと書きながらぼんやり思いました。
☆「わたしはわたしを想うのです」でラスト終わるのが、デカルトの「我想う故に我あり」だと最初思って、作中でひたすらくぅに「恋をしなさい」と声をかけるのに結局は「自分は自分しか信じれない」が結論なんだな悲しい舞台だな〜暗い、、まあ真理、、、じめじめ、、、と勝手に鬱になっていたのですが、割と公演期間終盤になって「自分しか信じれないけど、それでも自分が愛したり憎んだりしたひともひっくるめて自分であり、それを信じた自分を信じる(想う)」って友達が解釈しててめっちゃ救われた。四谷怪談、愛憎の悲しいだけの話じゃなくて、愛するっていうことの本質を突き詰めた優しい舞台なんだなぁと…ふんわり……思いました…………(ポエム)
☆少女Aがラストの独白(良子さんと少女Aの言い合いは少女Aの本音の追求)で、「貴女はこう思ったのよ!ひとってこんな風に死ぬんだなぁって!案外簡単だなぁって!」って言葉、モロ観客に突き刺さったというか私に突き刺さった(笑) 何回も観てると、「もうすぐこのひと死ぬ」「あっ死んだ」って冷静に考えながら見てて、まさに「人って案外簡単に死ぬ」。ここが一番「観客もキャスト」って思った瞬間です。
☆西田さんが千秋楽のカテコで、「"ひとにこう思われたい自分”が、理想の自分ってことだから、それが"本当の自分"ってことなんじゃないかなと思ってこの作品を作った(要約)」って仰ってて、響きました〜!
観てからひと月以上経ってるので間違え多々あると思います。
四谷怪談、言っていいのか分からないけど、こうやって振り返るとめちゃくちゃ好きだったな。